治療計画の立て方
治療計画の立て方について
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治療計画の立て方について
虫歯で歯に穴が空いたから、詰める。歯を失ってしまったから、補う。という治療も1本だけで簡単な場合は構いませんが3本以上、場合によっては右も左も上の歯も下の歯も全ての歯の治療が必要なことがあります。
そんな大掛かりな治療を行うとき、「この歯は残せそうかなぁ〜?どれくらい持つかなぁ〜?残しても一時的には良いが、後々にトラブル起きると、他の歯も全部治療をやり直しになるからな…」と悩むことがあります。
そのような、抜いてしまうのはモッタイナイが長期間、10年機能するかどうか疑問の歯がある場合の治療の計画の立て方です。
具体的には、早めに歯を抜いて、インプラントにした方が再治療の可能性が高いのか?低いのか?他の歯を守れるのか、関係無いのか?
とりあえず、今だけ。困っているところだけの治療。を行うのも良いが、それを続けると、いよいよ、しっかりと咬めなくなった時根本的に治すのが、極めて困難になり、費用も時間も大きくかかる可能性がある。でも、今から積極的に治療をしてもそれなり時間も費用もかかり、長期間残せるかどうか疑問の歯も多い。どっちの治療計画が患者さんの今後の生活がより快適になるのか?
そのような場合の、治療計画を立てる時の指針の1つです。治療をした時のリスク治療をしなかった時のリスク両方をよくお伝えしてから治療を開始します。
参照:Zitzmann NU, Krastl G, Hecker H, Walter C, Waltimo T, Weiger R: Strategic considerations in treatment planning: deciding when to treat, extract, or replace a questionable tooth. J Prosthet Dent. 2010 Aug;104(2):80-91.
Loke W, Coomes AM, Eskow A, Vierra M, Mealey BL, Huynh-Ba G: Formulating a global prognosis and treatment plan for the periodontally compromised patient: a reconstructive vs. an adaptive approach. Compend Contin Educ Dent. 2014 Oct;35(9):668-70, 672-3, 676-7.
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