ひのまる歯科の治療の方針の決め方について
治療の方針を決めるとは細かい治療の内容についてではなくお口の健康そのものについて、これからの人生の時間を快適に過ごすためにどのようなお口の状態になりたいのかを決めます。
例えば
- 多少トラブルが再発しても構わない、絶対に歯を抜かずに治療をしたい。
- 悪い所を治したいが、可能な限り歯を削る量を少なくしたい。
- 銀歯は嫌なので、治す時は全て白い歯にしたい。
- 費用をかけずに、全て保険診療の範囲で治療を行いたい。
- 多少費用がかかっても、最もお口の健康によい方法で治したい。
見た目を綺麗するにも様々な方針があります。
- 歯の色を白く綺麗にしたい。
- 歯の並びを綺麗にしたい。
- 歯の形も綺麗にしたい。
- 歯茎の形も綺麗にしたい。
しっかりと咬めるようになりたい、という希望も様々です。
- 煮物が食べられるようになりたい。
- ステーキを咬んで味わいたい。
- イカの刺身を咬み切りたい。
どれも、具体的な治療方法ではありません。ひのまる歯科での診療はどの歯を削るとか、どの歯を抜くのか、どんな治療方法かよりもまずは、どのような生活を送りたいか、どのようなお口の健康を手に入れたいのかこのような治療の方針を決めることから始まります。
いわゆる削って詰めての治療は、一般的な歯科医院よりも開始が遅いかと思います。しかし、急がば回れとも言います、患者さんが満足してお口の健康を手にいれて快適な生活を送るためには最も近い道であり、必要な時間であるとひのまる歯科は考えています。