非外科処置にて歯茎の深いところの歯石を除去する場合
一回だけ行うのと、複数回行うのでは
結果は異なるのか?
答え
しっかりと歯磨きが行えている場合は
結果は同じ。
1984 Badersten
同じ患者さんのお口の中で、右側と左側で分けて
片側には、深いところの歯石を除去する処置を1回のみ
反対側には、同じように深いところの歯石を除去する処置を3回(1回目から3カ月後と6か月後)行いました。
1回のみと3回行った場合とで
結果は変わりませんでした。
ただし、全ての患者さんは、しっかりと歯磨きが行えている状態で治療が開始されています。
ひのまる歯科では
歯茎の深いところの歯石除去を行うのは基本的に1回のみです。
歯磨きが適切に行えていない場合は、再度行うこともあります。
歯周病を治し、歯を長く快適に保つには非外科処置だけでは限界があります。
必要に応じて、外科処置も行っています。