歯を支える骨が溶けるのが止まったか否かは何を基準に決めるのか?

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将来における、歯を支える骨が減ってしまうか否かを予測する上で

どのような検査数値が有効であるかを調べた研究です。

 

Claffey N 1990

歯茎の周りの歯石を徹底的に除去した後に42か月(三年半)にわたって

32~65歳の17人の歯周病の状態を観察しました。

 

ポケットの深さが

7mm以上だと 50%で骨が減ります

7mm以上かつ検査の時に歯茎からの出血が75%以上の確率であると 67%で骨が減ります

ポケットの深さが1mm以上増加すると 68%で骨が減ります

ポケットの深さが上昇して、さらに歯茎からの出血が75%の確率であると 87%で骨が減ります

この数字は三年半という時間をかけてゆっくりと失われた骨を記録しています。

今日の明日とか、来月に急に骨が減って歯がグラグラになるということではありません。

だから、患者さんは気付きにくいです。

また、

ポケットが5mmあって75%以上の確率で出血があると

3年半で51%の確率で骨が失われます。

骨が失われるか否か、五分五分であれば適切な治療を行うことが望ましいと考えています。

歯周病の新分類でも歯石除去後に4mmのポケットがあっても出血が無ければ

【健康】という基準になっています。

 

ひのまる歯科では

歯周病の治療方法を決める時には

このような文献(過去の実験の結果)を基準に

それぞれの患者さんのお口の中の状況や生活環境に応じて

適切な治療計画を立てています。

歯周病の治療はとても時間がかかります。

いったんは、治療が終了しても

三か月おきのメンテナンスにて毎回出血があれば

再治療を検討することもあります。

これは、歯を支える骨を残すことが目的であり

しっかりと骨で支えられた歯で咬める機能を保存するためです。

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