虫歯予防の方法(CAMBRA)について

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現在、アメリカの多くの歯科大学にて採用されている

虫歯の予防管理の方法についてです。

これは、虫歯になってしまったところをどの様に治そうか?

という内容ではありません。

どの様な生活習慣を改善させると、新たな虫歯の発症を予防できるか?

というための内容です。

この論文の著者であるフェザーストーン教授が

日本初講演(平成27年12月20日)した時

にも参加し、直接解説を聞いています。

 

また、今年の夏も

スタッフと共にセミナーに参加しています。

虫歯予防の勉強会

 

 

Featherstone JD, Domejean-Orliaguet S, Jenson L, Wolff M, Young DA: Caries risk assessment in practice for age 6 through adult. J Calif Dent Assoc. 2007 Oct;35(10):703-7, 710-3.

 

疾病の指標

  1. 肉眼で確認できるう窩、レントゲン上で象牙質まで達するう窩
  2. レントゲン上でエナメル質に限局するう窩
  3. 平滑面の白斑
  4. 過去3年の間に修復処置の既往がある

 

リスクファクター(危険因子)

  1. ミュータンス菌、乳酸菌の数が中等度〜高度
  2. 歯の表面に大量のプラークが蓄積
  3.  1日3回以上の間食
  4.  深い小窩裂溝
  5.  薬物の使用
  6.  口腔乾燥
  7.  服用薬、放射線治療、全身疾患による唾液減少
  8.  根面露出
  9.  矯正装置

防御因子

  1. 水道水フッ化物添加地域に居住 
  2.  フッ素含有歯磨剤を1日1回使用
  3.  フッ素含有歯磨剤を1日に2回以上使用
  4.  フッ素含有洗口剤を使用
  5.  5,000ppmのフッ素含有歯磨剤を使っている
  6.  過去6ヶ月の間に歯科医院にてブラシでフッ素塗布を受けた
  7.  過去6ヶ月の間に歯科医院にてトレーでフッ素塗布を受けた
  8.  過去6ヶ月の間にクロルヘキシジン洗口剤を使用
  9.  過去6ヶ月の間にキシリトールガムを1日4回
  10.  過去6ヶ月の間にカルシウムやリンが入ったペースト( MIペーストなど)を使用
  11.  十分な唾液量がある(>1ml/min stimulated)

 

フェイズ2

  1. 病歴の聴取、臨床診査
  2. 下記検査表の該当箇所を丸で囲む。
  3. 疾病の指標に一つでも丸があれば患者は「ハイリスク」と判定される。
  4. 疾病の指標、危険因子、防御因子を元にリスク判定を行う。
  5. もしも患者がハイリスクと判定され、さらに唾液減少がある場合は「超ハイリスク」と判定され、徹底的な治療が必要となる。

 

これらは、アメリカにて行われている方法のため

日本とは薬事法が異なるため

このまま活用することが難しいです。

5000ppmのフッ素含有歯磨剤であったり

同じ濃度のクロルヘキシジン洗口剤は日本で使用することが出来ません。

日本で行えるようにアレンジすることが必要です。

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