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2019.08.21

『歯の磨り減り』

写真は『歯の磨り減り』(歯の損耗とも言います)です。

 

歯の表面が

・逆流性食道炎等による胃酸や酸性の食べ物(炭酸水やレモン等の酸の強いもの)に含まれる酸によって溶けてしまう。

・ハミガキの時の力が強すぎて削れてしまう。

・就寝時や日中に強い歯ぎしりをして磨り減ってしまう。

これらが個別にまたは、複合して化学的(酸性によるもの)に物理的(歯と歯または歯と歯ブラシ等)に失われてしまう事があります。

 

日常生活の中で気付かずに、歯の磨り減りが進行する習慣を続けていることがあります。

 

『磨り減った部分をどうやって治そうか?』

『磨り減った部分をどんな材料で補おうか?』

これを検討することは、とても大切なことです。

 

しかし、歯が磨り減ってしまうお口の中の環境、生活習慣を変えなければ、歯の磨り減りは止まりません。

痛みを感じる神経にまで達すれば、強い痛みが出ます。

磨り減って歯が短くなると、見た目が美しくないだけでなく、歯の機能を保つことが難しくなります。

 

ひのまる歯科での定期健診・予防メンテナンスでは、歯の磨り減りの兆候がないか、歯の磨り減りが進行していないかを注意深く観察し、その兆候があれば歯の磨り減りを予防するためのアドバイスを致します。

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