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2016.12.08

子供の咬み合わせの治療(受け口の治療)

歯並びは、基本的には上の歯が前で下の歯は後ろに並びます。
しかし、たまに受け口の方もいます。
代表的な例だと「アントニオ猪木さん」です。
歯や顎の事を考えると、受け口はあまり好ましくありません。
見た目も、好む方は少ないと思います。
子供の間に治すことができれば楽です。
それも早い方が、より楽です。
一年前に来院した、5歳の患者さんです。

他院にて「様子を見ましょう」
「体が大きくなるまで待って、ワイヤーをつけて矯正しましょう」
と言われていましたが、当院で治療が出来ることを知り来院しました。
治療の方法はあります。
それは、就寝時に「ムーシールド」を装着すること。
可能であれば、起きている時も1時間で良いので装着すること。
ムーシールドを装着したところです。

(*ムーシールドの治療方法についてはこちら
しかも早い時期から始めた方が、とても効果的です。

先日、治療開始からちょうど一年で見事に受け口が改善しました。

他にも、同様の治療をしている患者さんがいます。
早ければ3か月~6か月で治療が終了します。
治療方法は、就寝時に「ムーシールド」を装着すること。
と簡単なことですが、ここで大切なことが2つあります。
1つ目は、本人が「治療を受けたい。格好良い(可愛い)お口になりたい。」
という気持ちになっていること。

2つ目は、家庭内でも、一緒になって楽しくムーシールドの治療が行える環境が整っていること。

この動機付けと治療開始のタイミングの見極めが重要です。
子供は一度「嫌い」になってしまうと、継続した治療が難しくなります。
そのため、ひのまる歯科では治療を行うか否かに関わらず楽しく通院できるよう、ご家族にお約束を守るようお願いをしています。

お子さんの歯並び、咬み合わせが気になる方はお早目にご相談ください。
特に、5~6歳までに治療を開始できれば治療方法の選択肢も多く、本人も家族も楽に治療が受けられますよ。

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