マイクロスコープを使った精密歯科治療
マイクロスコープとは、歯科用顕微鏡の事です。歯科治療はお口の中を処置していく治療ですので、非常に細かい繊細な作業が求められます。そこで、より正確で安全な治療を行えるように当院ではマイクロスコープを導入しております。マイクロスコープは肉眼と比較すると最大40倍まで視野を拡大することが可能です。
例えば診断時にマイクロスコープを使用する場合と肉眼で診断するのではどのような点が違うのでしょうか?
仮に初期の小さな虫歯あったとして、肉眼では捉えられない程の小さな虫歯でもマイクロスコープを使用した場合は発見できる可能性があります。小さな虫歯の段階で虫歯部分を除去してしまえば、治療時の痛みもありませんし削る範囲も最小限で済みます。しかし、小さな虫歯に気付かずに虫歯が進行して自覚症状が出てから治療を開始した場合は、削る範囲も大きくなります。当然、修復するための素材も必要になりますので治療費も治療回数もかさみます。
マイクロスコープを使用することで患者様の身体の負担も経済的な負担も減らすことが出来るのです。
日本の歯科医院ではマイクロスコープの導入率はまだまだ低いのですが、当院では患者様への治療精度を第一に考えて2台導入しております。