インプラントのQ&A
インプラントの
よくあるご相談を
紹介します。
待ち時間がゼロの完全予約制です。


インプラントの治療についてのセカンドオピニオン
お口の健康を手に入れて、しっかりと咬んで食事をしたい。自信を持って人前で歯を見せて笑いたい。入れ歯の煩わしさから解放されたい。快適な生活を送りたい。
そのような思いを持ってインプラントの治療を開始したが、治療途中で不安を感じ当院にセカンドオピニオンで来院される患者さんもいます。
しかし、ほとんどの方は、治療をしていただいている先生を信頼しています。しかし、いつも忙しそうにしているし、疑問に思っている事があったり不安に思っていると伝えたら気を悪くするのではないか?と心配して上手く質問することが出来ずにモヤモヤとした気持ちを解決したいために来院されます。

インプラントの相談の内容として良くあるもの
➀ 手術も終わり仮歯が入ったのだが上手く咬めない。どこで咬んで良いのか解らない。長いこと自分の奥歯のない状態で生活をしてきたので、正しい咬み合わせや、しっかりと咬んで食事をしていた時の感触を忘れてしまった。しかし、今のままでは咬んでも力が入らない。このまま、最終的な被せ物をつけても良いのでしょうか?
インプラントはしっかりと咬む力を受け止めることが出来ます。しかし、自分の歯との大きな違いは歯根膜という根の周りの組織です。歯根膜は様々な役割がありますが、その中に「咬んだ感触を脳に伝える」「しっかりと咬んだ時にクッションのように働く」という役割があります。そのため、他の天然のご自身の歯と比べると咬み心地は微妙に異なります。それが殆ど気にならない方もいれば、とても敏感に感じ取り違いが気になってしまう方もいます。
また、仮歯を作製した時の咬み合わせがズレているために上手く咬めないこともあります。咬み合わせのズレがある場合には、仮歯の形や高さを調整することで上手く咬めるようになります。むしろ、仮歯はそのような微調整や咬み心地・見た目の確認のために作成しています。咬み合わせや見た目の問題が無くなれば、その形を参考にして最終的な被せ物を作製します。
② インプラントを舌で触ると、触った感じが他の歯と違うのだが、良いのでしょうか?
インプラントはご自身の歯とは異なるものです。気になる方と気にならない方がいますが、舌で触った感じも違います。根の太さであったり被せ物の形も微妙に異なります。またお話をしている時に空気が漏れてしまう様な感覚があることもあります。被せ物の形を調整することで、ある程度は改善が可能なこともありますが、根本的には変えられない部分もあります。また、あまり舌で触り過ぎると、顎の周りの筋肉や首や肩も疲れてきて、咬み合わせもおかしいのではないか?と不安なことが増える方もいらっしゃいます。慌てずに、お口の中のインプラントの写真や模型を見て形が異なる事を確認するのも良いと思います。
③ 歯並びが凸凹しているので、インプラントの治療と同時に矯正治療も勧められたがその時は予算と治療期間の都合で断った。インプラントの治療が終わって、しっかりと咬めて綺麗な被せ物が入ったので、やっぱり歯並びも治したくなった。しかし、今度は出来ないと言われた。インプラント後に矯正治療は出来ないのですか?
とっても難しいと思います。ご自身の歯は顎の骨の中で動きます。そのため、矯正治療が行えます。しかし、インプラントは顎の骨に固定されているので動きません。インプラントを埋入する位置は、隣の歯との距離や歯の並び、上下の咬み合う位置を計算して決めています。そのため、矯正治療を行う計画がある場合には歯を動かした後の状態を予測して埋入する位置を決めます。凸凹の歯並びに合わせて埋入したのに、あとから治療の計画が変わり歯の並びを治そうとすると、スペースが足りなくなってしまったり、上下の咬み合わせが合わなくなることが起こります。
インプラントも矯正治療も、それなりに治療期間と費用がかかります。10年後・20年後を見据えてメリット・デメリットをよく理解していただくことは、とても大切だと考えています。
インプラントの治療について、気になること不安な事があれば、メールでもお電話でも構いません。ご連絡いただきたいと思います。
お口の健康を手に入れて自分らしく快適な生活を送れるよう、モヤモヤした気持ちは早めに解決することをお勧めいたします。
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