ひのまる歯科について
ひのまる歯科では、歯が痛い、しみる、詰め物がとれた、歯茎から血が出る、何となく咬むと違和感がある等の患者さんの気になる所、困っている事、不安な事への手当てを最初に行います。そして、大切な歯を守り、お口の健康を手に入れるための治療方針を一緒によく考え、長く快適な生活を送るための診療を行います。
治療方針は、患者さんがどのような生活を送りたいかによって決まります。患者さんの希望は様々です。
- 虫歯で穴が空いている所とりあえず埋まればよい。
- 今日の痛みが止まれば、それだけでよい。
- 食べ物が咬みづらい、詰め物や被せ物が取れやすくても、今困らなければよい。
- 歯を抜かずに、また咬めるようにしたい。
- なるべくトラブルの再発を繰り返さないようにしたい。
- 20年後、30年後を見据えて、お口の健康を維持しやすい状態にしたい。
- 見た目を綺麗にして気持ち良く笑いたい。
このような患者さんの希望に対して必要な検査を行います。検査結果から、患者さんの希望に沿った治療方針を一緒に考えます。治療の期間、治療の内容、治療の費用、使用する材料、治療後の状態がどれくらい保てそうかを患者さんの希望をふまえた上で、大まかな選択肢をお伝えします。
もちろん、全てが希望通りにならないこともあります。無理に歯を残すことで、他の歯に悪影響を及ぼすこともあります。治療期間や費用によっては、希望する結果を得られないこともあるでしょう。治療方法は多くの選択肢があり、どれもメリット・デメリットがあります。例えば、歯を抜くのか抜かないのか、痛みが出る、被せ物が取れる等トラブルが起きやすいが、今症状が無い歯を治療するのかしないのか入れ歯、ブリッジ、インプラント等の治療方法、治療にかけられる費用等も参考にしながら、治療方針を決めます。
どの方針も患者さんの希望する結果が得られそうにない場合や、悩んでしまい治療方針を決められない場合は再度、治療方針を決めるためのお時間をお取りします。その時までに、よりわかりやすい資料も作成しておきます。
治療の方針が決まれば、歯を削る、歯を抜く、歯型を採る、詰め物や被せ物が完成するまでの具体的な順番や時期の治療計画を決めます。
それから初めて本格的な治療を開始します。これは、歯科治療時に、歯を削ったり、歯を抜くなどして、元の状態には戻らない(不可逆的)処置を行うことがあるためです。
もちろん、治療計画の中でひのまる歯科で行うことが難しい治療内容があれば、それぞれの診療分野の専門医の先生をご紹介いたします。
このようにして、治療内容、治療期間、治療費、治療にかかる来院回数、そして治療後にその状態がどれくらい長く保てそうかを一緒に考えて、治療してゆくことが、ひのまる歯科の方針です。そのためには、虫歯や歯周病の再発・進行を予防する方法等も十分に検討します。患者さんの希望するお口の健康と快適な生活を得られるよう、一緒に考えます。
十分な検査と、治療方針、治療計画を決めることなく、『何でも良いから、早く治療を終わらせてほしい。』とお考えになる方の期待にお応えするのは少々難しいかと思います。
また、ひのまる歯科は、完全予約制のため待合室で長時間待つことはありません。救急・急患の場合を除いて少なくとも30分は診療時間を確保いたします。治療の内容によっては、一度の治療に90分や120分の時間をかけることがあります。これも、治療計画の通りに治療をスムーズに進めるためです。
全ては患者さんのお口の健康を一緒に考え素敵な笑顔になるためのお手伝いをするためです。
どんな些細なことでも構いません。虫歯かもしれないが、そのままで大丈夫なのか?現在行っている歯科治療は本当に良いのか?など、お口の健康や歯科治療について疑問や不安のある方は、お電話でもメールでも構いません。
ご連絡をいただきたいと思います。