野生の鹿の顎骨です。
スパイスバルコザブロ さんで見つけました。
臼歯から前歯にかけて広範囲に歯の損耗。
咀嚼運動によるものでしょう。
強い咬合力が日常的に加わっていると予測されるが 歯頸部にアブフラクションは無い。
やはりアブフラクションは“咬合力だけ”では起こらない。
歯周病も虫歯もない。何でだろう…?
この鹿は何歳だったのだろうか?
このペースで歯が失われると、何歳で歯はペタペタになり咀嚼が困難になるのだろうか?
咀嚼が困難になったら、野生では生きていけないでしょう。
被せ物で歯の形を再現できれば出来れば、寿命は延びるかな?
他の臓器の限界はどこだろう?
そんなことを考えながら、限定の美味しいビリヤ二食べました。