先日の根津神社例大祭で、小若(子供神輿)のふるまいをしたお礼をいただきました。
私が楽しんでしたことですので、お礼をいただくなんて大変恐縮です。
恐縮しつつ、お酒は大好きですので喜んで頂戴します。
さて、昨日の予告通り今日は虫歯のなりやすさについてのお話です。
虫歯発生の可能性を下げる計画を立てるため、虫歯のなりやすさの評価が必要となります。
虫歯のなりやすさの評価項目として以下のものがあります。
1.現在の虫歯の有無
今、虫歯がある方は
「現在のお口の中の環境では虫歯が発生する」
「現在の食生活習慣が虫歯を作っている」
ことを自覚しなければなりません。
虫歯になる原因を改善せず、現在の生活を続ければ新しい虫歯ができる可能性は極めて高いです。
例えば、こんな食べ物、飲み物をよく摂取していると虫歯ができやすいのはなんとなくお分かりかと思います。
私は、実はこういう食べ物好きなんですが(笑)
2.虫歯になりやすい因子
以下の各項目について調べます。
①唾液中の虫歯菌の数
②唾液の量と質
③プラーク(歯垢)の量
④食生活習慣
⑤服用している薬の種類
⑥歯茎がどの程度下がっているか
⑦矯正治療をしているか
3.歯を守る因子
以下の各項目についても調べます。
①フッ素の使用状況
②MIペースト(リン及びカルシウムを含むペースト)の使用状況
③唾液の量と質
これらの内容から虫歯のなりやすさを評価して、患者さんの生活環境に合わせた実行可能かつ、最も効果が高いと思われる虫歯・歯周病予防の計画を作成します。
したがって、最適な予防の計画は一人一人異なります。
あなただけのオーダーメイドの計画が必要です。