Keshvad A, Winstanley RB (2000): Review: An appraisal of the literature on centric relation. Part II. J Oral Rehab 27:1013-1023.
多くの歯を失ってしまったり
大掛かりな歯科治療により、現在咬んでいる場所がわからなくなってしまう時
模型上で顎の位置や動きを再現して
咬み合わせを決めて、被せものなどを作成します。
その時の基準となる顎の関節の位置は
毎回、同じところに位置付けられて
無理なく咬める位置が求められます。
そのような位置を中心位として基準にしています。
その位置って、どこなの?どうやって決めたらいいの?
顎の関節はどんな状態なの?
というのを、長年に渡って研究してきたものをまとめた論文です。
おおまかに、1970年代までと1980代以降では基準が違います。